リオ体操男子5枠、4~6月に国内選考 白井「まず代表入り」

[ 2016年3月8日 08:11 ]

 リオデジャネイロ五輪の体操男子の枠は5で、昨年の世界選手権個人総合を制した内村が既に内定しており、国内選考会で4枠を争う。選考会は全日本選手権(4月1~3日、東京・国立代々木競技場)、NHK杯(5月4、5日、同)、全日本種目別選手権(6月4、5日、同)の3大会。個人総合の全日本の得点を持ち越して争うNHK杯で、内村以外の最上位選手がまず代表に決まる。

 他の3枠は、決まった2人と、3大会の各種目の得点の組み合わせを計算し、最もチームへの貢献度が高くなる選手を選ぶ。白井は個人総合でも力を付けているが、まだ日本のトップとは差があるため、得意の床運動、跳馬で高得点を稼ぐ必要がある。「まず代表に入ることしか考えていない。五輪のことは決まってから考えたい」と選考会に向けて静かに闘志を高めている。

続きを表示

2016年3月8日のニュース