内村に史上最多600万報奨金、マイホーム資金に 白井には200万

[ 2016年2月7日 16:45 ]

 体操男子の内村航平(コナミスポーツ)や白井健三(日体大)が7日、東京都内で日本体操協会の表彰式に出席し、昨秋の世界選手権で3冠に輝いたリオデジャネイロ五輪代表の内村は史上最多600万円の報奨金目録を笑顔で受け取った。

 個人総合で五輪を含めて7連覇の快挙に350万円、37年ぶりの団体総合制覇と鉄棒の種目別優勝に50万円ずつのボーナスが規定額に上乗せされた。マイホームの購入資金にするそうで、開幕まで半年を切った五輪に向けては「団体金メダルを取りに行き、それが東京五輪にもつながればいい」と抱負を語った。

 団体と床運動で金メダルの白井は報奨金200万円。昨年一番高い買い物が約2万円の運動靴だったと言い「買いたいものは特にないから貯金ですね」と笑顔で話した。

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2016年2月7日のニュース