琴奨菊“連続V”ならず 大相撲トーナメント、白鵬最多タイ4度目V

[ 2016年2月7日 16:59 ]

<大相撲トーナメント>準々決勝で琴奨菊(手前)を上手出し投げで破った白鵬

 日本大相撲トーナメント第40回大会が7日、両国国技館で行われ、1月の初場所で日本出身力士10年ぶりの優勝を飾った大関・琴奨菊(32=佐渡ケ嶽部屋)は準々決勝で横綱・白鵬に屈して敗退。初場所に続く“連続V”はならなかった。白鵬が決勝で日馬富士を破り最多タイとなる4度目の優勝を飾った。

 琴奨菊は2回戦で佐田の海、3回戦は北太樹を寄り切りで倒し準々決勝へ進むも、白鵬にあっさりと上手出し投げで敗れた。

 準決勝は日馬富士と稀勢の里、栃煌山と白鵬が対決。日馬富士が下手投げで稀勢の里を、白鵬は下手投げで栃煌山を破り決勝へ進出した。

 横綱対決となった決勝は白鵬が日馬富士を下して千代の富士、曙、朝青龍と並ぶ通算4度目の優勝を飾った。

 白鵬は取組後「(決勝は)横綱同士のいい相撲でした。応援ありがとうございました」とコメントした。

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