国内シーズン短縮化へ…来年度大学選手権出場校数8校に縮小

[ 2016年1月11日 10:30 ]

 日本ラグビー協会が、来年度の大学選手権の出場校数を8校に変更する方針であることが分かった。今年度まで18校で争われていたが、国内シーズン短縮化の必要から半分以下に絞られることになる。大学選手権は64年度に4校で始まり65~92年度は8、93~11年度は16、12年度からは18校で行われてきた。21日の日本協会理事会で本格議論される予定だ。

 日本は今年から世界最高峰リーグ「スーパーラグビー(SR)」に参戦。2月末に開幕する新シーズンに向けた準備期間を設けるため、今季は日本選手権をトップリーグ(TL)と大学選手権の王者同士の1回戦方式として対処した。ただTL、大学ともにこれまでの方式での継続は不可能と判断し、8校によるトーナメント方式に変更する方針だ。また日本選手権は、TLの上位3チームと大学選手権優勝校の4チームのトーナメント方式が採用される見込みで、1月中の国内シーズン終了を図る。

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2016年1月11日のニュース