白鵬 執念の“曲芸”勝ち 物言いついても「自信はあった」

[ 2016年1月11日 05:30 ]

勢に追い込まれた白鵬だったが土俵俵を周り最後は突き落としで勝利

大相撲初場所初日

(1月10日 両国国技館)
 36回目の優勝を狙う横綱・白鵬は勢を突き落として白星発進だ。左前みつを取れずに引いて呼び込んだものの、左へ回り込みながら相手の右を手繰って崩した。自らも体勢を崩して物言いがついても余裕たっぷり。

 「(残っている自信が)ありました。よく体が動いて対応してくれた」と日頃の鍛錬の成果を強調した。天覧相撲での勝利に「次はヒヤヒヤさせない相撲を取りたい」と気合を入れ直した。

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