大山、底力発揮!連覇逃すも「収穫」6位、終盤戦へ活力

[ 2015年10月26日 05:30 ]

5打差の6位に終わった大山志保

女子ゴルフツアーNOBUTA GROUP マスターズGCレディース最終日

(10月25日 兵庫県三木市 マスターズGC=6543ヤード、パー72)
 昨年優勝の大山は最終日にようやく60台を出し、6位に食い込んだ。

 不調だったショットをキャディーの「肩を回して大きな筋肉を使って打ったらどうか」との助言で立て直し、5バーディー(2ボギー)を奪取。連覇は逃したが「パットのフィーリングも良くなった。それは収穫」と笑顔で終えた。

 左手首痛で一時は出場すら危ぶまれた中で3回優勝の底力を発揮。「これからが楽しみ」と終盤戦へ向け活力を得た。

 ▼7位・大西葵 パットが駄目だった。優勝は考えていなかったけど、パープレーでは上がりたいと思っていた。こういう経験ができて良かった。次のチャンスには絶対優勝したい。(前半で4ボギーを叩いて優勝争いから脱落)

 ▼10位・成田美寿々 ショットは戦える状態だったけど、パットはきのうからタッチが合わなかった。何が悪かったか分からないので(残り試合も)あまり期待しない方がいいかな。(11番と16番でダブルボギー)

 ▼42位・新垣比菜 きのうまでは粘れていたけど、きょうはパットが全然駄目で崩れた。今年はいろんな経験をいっぱいした。来年はもっと上達した力で臨みたい。(今大会が今季最後の出場)

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2015年10月26日のニュース