女子体操、リオ切符!世界選手権予選6位で獲得

[ 2015年10月26日 05:30 ]

 体操・世界選手権(英グラスゴー)の女子団体総合で日本は16年リオデジャネイロ五輪出場権を獲得した。第3日の25日は宮川紗江(16=セインツク)らが取材に応じた。前日(24日)に予選が終了して6位となり、8位以内が得られるリオ切符が確定。得意の床運動と跳馬でチームに貢献した宮川は、「(前夜は)インターネットで結果を見ていた。ホッとした感じ。自分の役割を果たせたのは自信にもつながる」と語った。

 27日の団体総合決勝でも期待がかかるが、予選で14.900点をマークした床運動は2位で種目別の決勝(11月1日)に駒を進めた。同種目でメダルを獲得すれば、58年モスクワ大会銅メダルの田中敬子以来、57年ぶり。「自分ができる最大の演技をしたい。メダルはもちろん狙っている」と気合を入れた。

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2015年10月26日のニュース