宇野、GPデビュー戦で2位も自己採点は「40点」

[ 2015年10月26日 05:27 ]

エキシビションに登場した宇野昌磨(AP)

 フィギュアスケートのスケートアメリカでグランプリ(GP)シリーズ初出場ながら男子で2位に入った17歳の宇野昌磨(愛知・中京大中京高)が25日、米ミルウォーキーでエキシビション出場を前に取材に応じ「自分が求めている演技を基準にしたら40点」と好結果にも厳しい自己評価を口にした。

 次に出場予定のフランス杯(11月13、14日・ボルドー)には、ソチ冬季五輪銀メダリストのパトリック・チャン(カナダ)らが顔をそろえる。「強い選手がたくさんいるし、このままでは駄目という気持ちがある」と話す。わずか1・52点差で優勝を逃したとあって「小さい点数でも積み重なったら大きい。GOE(出来栄え点)をもっと重要視しないといけない」とポイントを挙げた。

 女子で3位の宮原知子(大阪・関大高)は浅田真央(中京大)らと戦う次のNHK杯(11月27~29日・長野)へ「順位は考えず自分の演技に集中したい」と語った。(共同)

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