女子７人制、合宿打ち上げ　鈴木「いい準備できている」

　来年のリオデジャネイロ五輪出場権を懸けた１１月のアジア予選（香港、東京）に出場するラグビー７人制女子日本代表が、埼玉県熊谷市での合宿を打ち上げ。前主将の鈴木彩香（アルカス熊谷）は充実の表情で「いい準備ができている。必ず予選を勝ち抜きたい」と話した。

　五輪種目に決まる０９年以前から代表で活躍してきた鈴木も、ここ数年は故障続きで今年１月には左膝の前十字じん帯を断裂。「今も動くとズキズキ痛む」という状態ながら、今月１０、１１日のアジアシリーズのスリランカ大会では約３年ぶりに代表復帰を果たした。２６日からの沖縄合宿でもアピールし、夢舞台へ続く切符をつかむ。