照ノ富士は昇進に意欲 伊勢ケ浜親方「私の中ではゼロではない」

[ 2015年10月26日 12:40 ]

 先場所で右膝を負傷した大関照ノ富士は福岡県太宰府市の伊勢ケ浜部屋宿舎で記者会見し、あらためて横綱への意欲を示した。

 昇進問題を預かる日本相撲協会審判部の部長でもある師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「私の中ではゼロではない。全勝優勝してほしい。優勝しないと次のステップにいけない」と今場所に綱とりの可能性があるとした。照ノ富士は「優勝を目指して頑張ります」と息巻いた。

 右膝の状態を見ながらの慎重な調整となりそう。大関は「あと2週間あるので、ちょっとずつ上げていきたい」と話した。

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2015年10月26日のニュース