日本、パレスチナ破る バスケ男子五輪予選2次L

[ 2015年9月28日 18:10 ]

日本―パレスチナ 第3クオーター、ゴール下に攻め込む田臥

 バスケットボール男子で来年のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねたアジア選手権は28日、中国の長沙で行われ、2次リーグE組で日本はパレスチナを74―67で破り、2勝2敗とした。

 第1クオーターは12―21とリードされたが、前半終了で1点差まで追い上げ、21得点、19リバウンドの竹内(日立東京)や比江島(アイシン三河)の活躍で逆転した。

 E組はイランとフィリピンが3勝1敗、パレスチナ、日本、インドが2勝2敗。各組4位までの準々決勝進出を懸け、日本は29日の最終戦で4戦全敗の香港と対戦する。大会の優勝チームが五輪出場権を獲得し、2~4位は世界最終予選に回る。

 ▼長谷川健志監督の話 リバウンド勝負になると言っていた。しんどいゲームだったが、リバウンドを取りきれたから勝てた。(次の香港戦で勝って)いい形で決勝トーナメントへ進めるようにしたい。

 ▼竹内譲次の話 (相手は)リバウンドが強いチームだと監督に言われていたので、そこを一番に注意した。走らないと絶対に勝てないし、そのためにはリバウンドを取らないといけない。毎試合チャレンジのつもりでやっている。(共同)

続きを表示

2015年9月28日のニュース