幕下優勝はモンゴル出身の千代翔馬、序二段は浜町

[ 2015年9月28日 05:30 ]

幕下優勝の千代翔馬

大相撲秋場所千秋楽

(9月27日 両国国技館)
【幕下優勝(6勝1敗)】
 千代翔馬(ちよしょうま=本名ガンバータル・ムンクサイハン)東11枚目、モンゴル・ウランバートル出身、九重部屋。相撲留学した高知・明徳義塾高から09年名古屋場所初土俵。得意は押し、左四つ、寄り。1メートル83、131キロ。24歳。

 ▼千代翔馬 決定戦では、お客さんから凄く大きな拍手をもらえてうれしかった。今場所は自分の体に任せて思い切って動けた。千代翔馬のようになりたいと言われる力士になりたい。

【序二段優勝(7戦全勝)】
 浜町(はままち=本名浜町明太郎)西10枚目、高知県黒潮町出身、九重部屋。日体大から、ことし夏場所初土俵。先場所は序ノ口優勝。得意は突き、押し。1メートル82、125キロ。22歳。

 ▼浜町 自信にはなるが、もっといい内容で勝たないと。場所前に1週間、体調を崩して稽古をしていなかった。もろ差しで一気に持っていく相撲を取らないと上の人には勝てない。

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