照ノ富士 右膝負傷、靭帯損傷の可能性 26日朝に出場の判断

[ 2015年9月25日 20:05 ]

<大相撲9月場所13日目>稀勢の里が照ノ富士を寄り倒しで破る

大相撲秋場所13日目

(9月25日 東京・両国国技館)
 大相撲の東大関照ノ富士(23)=本名ガントルガ・ガンエルデネ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が秋場所13日目の25日、2敗目を喫した大関稀勢の里戦で右膝を痛めた。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は大関豪栄道と対戦する26日の14日目の出場について、当日朝の状況を見て判断する意向を示した。照ノ富士は13日目終了時点で横綱鶴竜と並び、優勝争いのトップにいる。

 膝から崩れるように寄り倒された照ノ富士は脚を引きずり、付け人の肩を借りて花道を引き揚げ、両国国技館内の相撲診療所でエックス線検査を受けた。臼田修二所長によると骨に異常はないが、靱(じん)帯損傷の可能性が高いという。本人は痛みについての質問に無言だった。師匠によると病院には行かず、相撲診療所とは別の場所で治療した。

続きを表示

2015年9月25日のニュース