ラグビー日本代表 W杯初戦南ア攻略へ“低いタックル”猛練習

[ 2015年9月16日 05:30 ]

 ラグビー日本代表は15日、英国南部ブライトンで約1時間半の練習を行い、19日(日本時間20日)のW杯イングランド大会1次リーグの初戦の相手となる南アフリカを想定し、SH田中(パナソニック)やバックスの松島(サントリー)らが低い体勢でのタックルなどを繰り返した。松島は「相手は高い姿勢でプレーするのが好き。低いタックルに慣れていないと思うので、どんどん出したい」と狙いを語った。

 強風と寒さに見舞われた練習は適度な緊張感が漂った。松島は南アフリカ出身で、相手の主力でFW第3列のバーガーやSHデュプレアはトップリーグでのチームメートでもある。「知っている選手もたくさんいて楽しみ。密集地帯をステップワークで抜けることには自信を持っている」と話した。

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2015年9月16日のニュース