フランス 7戦全勝で準決勝に進出 スペインと2大会連続で激突

[ 2015年9月16日 12:16 ]

 リオデジャネイロ五輪の出場権をかけた男子バスケットボールの欧州選手権(出場枠2)は15日、フランスのリールで準々決勝の2試合を行い、連覇を狙うフランスは84―70(前半40―38)でラトビアを下し、予選リーグから通算7戦全勝で準決勝に進出。ガードのトニー・パーカー(33)が18得点6アシスト、フォワードのボリス・ディアウ(33=ともにNBAスパーズ)が14得点を挙げてチームを引っ張り、この日ギリシャに73―71(前半39―32)で競り勝ったスペインと2大会連続で準決勝で顔を合わせることになった。

 スペインは予選B組では3勝2敗だったが、C組1位でここまで6戦全勝だったギリシャを撃破。パウ・ガソル(35)が27得点9リバウンド、ニコラ・ミロティッチ(24=ともにNBAブルズ)が18得点を稼ぎ、8大会連続で4強に勝ち残った。ギリシャはNBAバックスのヤニス・アンテトクンポ(20)が12得点17リバウンドをマークしたものの惜敗。今大会初黒星で姿を消した。

 なお準々決勝の残り2試合(イタリア対リトアニア、セルビア対チェコ)は16日に行われる。

続きを表示

2015年9月16日のニュース