新井、ガックリ9位…大きな6センチ リオ切符もお預け

[ 2015年8月27日 05:30 ]

男子やり投げ決勝、絶叫しながら1投目を投げる新井

世界陸上第5日

(8月26日 中国・北京=国家体育場)
 男子やり投げ決勝で、新井は上位8人が争う4投目以降に進めず9位に終わった。3投目までで8番目の選手と6センチ差の83メートル07。メダルどころか、8位以内でつかめた16年リオデジャネイロ五輪切符にも届かなかった。「世界のレベルが高かった。ついていけなかった」とうなだれた。

 16歳の夏にやり投げに出合った。07年8月、大阪での世界選手権。優勝したピトカマキ(フィンランド)の投てきが、新井のハートに突き刺さった。中学で野球に一区切りを付け、皆野高ではホッケー部に入ったが退部。夏休みはアルバイトで埋める日々だった。有り余るエネルギーの矛先を見つけ、競技にのめり込んだ。

 この日の3投目には悔しさと手応えが交錯した。バランスを崩しファウルだったが、83メートルは明らかに超えていた。「新しい感覚をつかめた。この感覚を磨けばもっと上を狙える」。リオで目指すのは、リベンジのビッグスローだ。

 ▽男子やり投げ
(1)イエゴ(ケニア) 92メートル72
(2)サイド(エジプト) 88メートル99
(3)ピトカマキ(フィンランド) 87メートル64
(9)新井 涼平(スズキ浜松AC) 83メートル07
[世]ゼレズニー(チェコ) 98メートル48
[日]溝口 和洋 87メートル60

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