日本、ケニアに完勝し2位キープ!大竹、父娘五輪へ“爆発”

[ 2015年8月27日 05:30 ]

<日本・ケニア>第1セット、スパイクを放つ大竹

バレーボールW杯女子大会第4日

(8月26日 東京・国立代々木競技場ほか)
 世界ランク4位の日本は、同19位のケニアを3―0で下し、3勝1敗で2位を守った。宮下遥(20=岡山シーガルズ)、古賀紗理那(19=NEC)が台頭するコートで、元日本代表の大竹秀之氏(48)の長女・里歩(21=デンソー)も負けじと輝きを放った。27日はドミニカ共和国との1敗同士の対決。前半の正念場を制して、勝負の後半戦につなぐ。

 日本の壁だった父とはひと味違う攻撃で、1メートル82の大竹が魅せた。最後の第3セット。真鍋監督もうなるクイックで、ケニアの穴を突いた。ずさんなブロックを見抜き「どんどん(ボールを)上げて」と要求。配給される球を素早いターンでコートに打ち込んだ。かと思えば、ネット際での押し合いにも競り勝ち、レシーブをはじくサービスエースも記録。豊富な運動量で貴重な得点源となった。

 父は日本代表歴代最長身を誇る2メートル8の秀之氏。キューバ戦に続き2戦連続で長女の姿を会場で見守った。大会前、緊張していた時、92年バルセロナ五輪に出場した偉大な父から「緊張して悩め」と声を掛けられた。娘は「経験してきた人の言葉」と受け止め、ユニホームを着ると無我夢中でボールを追った。

 視線の先は父娘での五輪出場だ。27日は1敗で並ぶ、ドミニカ共和国を迎える。上位2カ国がリオ五輪の出場権を得る中、日本は2位をキープ。真鍋監督は「前半戦の大きなヤマ場。総力戦になる」と見据え、大竹には「クイックが広範囲に打てる。今後も特に期待している」と信頼を寄せた。

 ▽リオデジャネイロ五輪への道 出場枠は12で、開催国のブラジルは決定している。W杯上位2チームが出場権を獲得。アジア、アフリカ、欧州、南米、北中米の各大陸予選の優勝国、16年5月の世界最終予選(東京体育館)で4カ国が決まる。アジア大陸予選は世界最終予選と兼ねて開催される。

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