羽生 新シーズンへ調整中「常にトップ目指して頑張りたい」

[ 2015年8月27日 12:09 ]

「ロッテ ガーナチョコびらきセレモニー2015」に出席した羽生結弦

 フィギュアスケート男子のソチ五輪金メダリスト・羽生結弦(ゆづる、20=ANA)が「ロッテ ガーナチョコびらきセレモニー 2015」に出席した。

 今のコンディションについて「仕事がたてこんでいて、中々練習の時間も確保できないが、自分でできることはやって、初戦にむけてがんばっている状態」と語った。フリーの新プログラムは映画「陰陽師」の曲を使い、ショートプログラム(SP)は昨季と同じくショパンのピアノ曲「バラード第1番」で演技する。自身の課題を「日本的な曲を使い、ショートプログラムでは昨年と同じものを使うので、表現力を強化して成長していきたい」と意気込みを語り、「1つ1つの試合で常にトップを目指して頑張っていきたい」と力を込めた。

 同商品のキャッチコピー「キモチにエール、真っ赤なガーナ」とかけてアスリートとして応援される側の気持ちにも言及。「(演技が)終わった後、歓声をいただくと応援されてるな、って思います。悪い演技でも温かい拍手をいただいたりすると、『やっててよかったな』って感覚になります」と明かした。他にCMキャラクターの土屋太鳳(20)、広瀬すず(17)、松井愛莉(18)も出席した。

 羽生は10月13日からカナダのバリーで行われるオータム・クラシックが初戦となる予定。

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2015年8月27日のニュース