陸上インターハイ男子100 サニブラウン2位、Vは大嶋

[ 2015年7月30日 17:37 ]

男子100メートル決勝 10秒29で優勝した東京・大嶋健太(手前)。左奥は2位となった城西のサニブラウン・ハキーム

 陸上の全国高校総体第2日が30日、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場であり、男子100メートルに出場したサニブラウン・ハキーム(城西2年)は10秒30で2位だった。優勝は大嶋健太(東京3年)で10秒29。追い込みが届かず、わずか0秒01差で敗れたサニブラウンは「悪くはなかった。ベストは出せたと思う」と勝者を称えた。

 ガーナ人の父を持つスプリンターは、7月の世界ユース選手権で100メートルと200メートルの2種目を大会新記録で制した。特に200メートルでは20秒34を出し、ウサイン・ボルトが持つ大会記録を0秒06更新。日本史上最年少での世界選手権(8月、北京)の代表入りを確実とし、今大会での活躍に注目が集まっていた。

 高校総体の男子200メートルは8月1日に行われる。

続きを表示

2015年7月30日のニュース