日本 フィジーに惜敗 エディーHC「W杯レベルではない」

[ 2015年7月30日 09:27 ]

前半、突破を図るCTB松島(左)とフォローするCTB田村

 ラグビーのパシフィック・ネーションズカップは29日、トロントで1次リーグ最終戦が行われ、日本はフィジーに22―27で惜敗し、1勝2敗の勝ち点6となった。同リーグ4位で、8月3日(日本時間4日)の3位決定戦でトンガと対戦する。フィジーは2勝1分けでサモアとの決勝に進み、5、6位決定戦は米国―カナダとなった。

 日本は3本のPGで9―0とリード。その後に防御が甘くなり、3トライを許して前半を9―24で折り返した。後半はWTB山田(パナソニック)らの2トライで追い上げ、試合終了間際も攻め込んだが及ばなかった。

 ▼ジョーンズ日本代表ヘッドコーチの話 楽に勝てたはずだった。簡単に得点を許してしまった。ひどい試合だった。ワールドカップのレベルのプレーではない。

 ▼リーチ日本代表主将の話 タックルミスからトライをさせてはいけなかった。追い上げて勝ち切れなかったのは反省点。外につないで攻める戦術は改善しないといけない。(共同)

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2015年7月30日のニュース