白井意気込む「自分らしく、いい内容を」アジア体操31日開幕

[ 2015年7月30日 18:53 ]

体操のアジア選手権を前に記者会見する男子日本代表の白井健三(左)と加藤凌平

 31日に開幕する体操のアジア選手権に臨む男子の日本代表が30日、会場の広島県立総合体育館で記者会見し、2013年の世界選手権で金メダルに輝いた床運動などで活躍が期待される白井健三(日体大)は「結果や点数を考えるといい内容は出ない。自分らしく、自分の中でいい内容を出したい」と抱負を語った。

 日本選手の多くが、10~11月に英国グラスゴーで行われる世界選手権を見据える。13年世界選手権個人総合2位の加藤凌平(順大)は「前哨戦としてチームでは必ず勝ち、個人総合でも表彰台に乗りたい」と話した。

 大会は31日に女子、8月1日に男子のそれぞれ団体・個人総合、2日に男女の種目別が行われる。日本のエース内村航平(コナミスポーツク)は左肩痛の回復を優先させるため欠場する。

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2015年7月30日のニュース