松本らの韓国合宿が中止に MERSの影響を考慮

[ 2015年6月6日 19:24 ]

 2012年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストの松本薫(ベネシード)ら世界選手権(8月・カザフスタン)女子代表の4選手が6月下旬から予定していた韓国合宿が、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染拡大により中止となったことが6日、分かった。主に韓国代表選手とソウルで約1週間、練習する計画だった。

 参加メンバーは松本のほか、48キロ級の浅見八瑠奈、63キロ級の田代未来(以上コマツ)、78キロ超級の山部佳苗(ミキハウス)だった。コマツの松岡義之監督は「選手の体調面への影響を考慮した。残念だが、世界選手権前に無理をしなくてもいいと判断した」と述べた。

続きを表示

2015年6月6日のニュース