S・ウィリアムズ、体調不良も気力で逆転!決勝進出

[ 2015年6月6日 05:30 ]

女子シングルス準決勝、リターンするセリーナ・ウィリアムズ

全仏オープンテニス第12日 女子シングルス準決勝 S・ウィリアムズ 4―6 6―3 6―0 バシンスキー

(6月5日 パリ・ローランギャロス)
 2年ぶり3度目の優勝を狙う第1シードのS・ウィリアムズが、体調不良をはねのけて決勝進出を決めた。試合中からふらつき、第23シードと格下のティメア・バシンスキー(25=スイス)に第1セットを取られたものの、気力で逆転勝ちした。

 試合後の会見もキャンセルせざるを得ない状況で、「数日前から体調が悪かった。決勝までには100%の状態に戻す」とのコメントを発表。決勝の相手となるサファロバには過去8戦全勝。20度目の4大大会優勝に向けて、最大の敵は自分自身となりそうだ。

続きを表示

2015年6月6日のニュース