ジョコVSマリーの準決勝はサスペンデッド 続きは6日に

[ 2015年6月6日 04:00 ]

サスペンデッドを告げられるジョコビッチ(AP)

 テニスの全仏オープン第13日は5日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス準決勝で、世界ランキング1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)と世界3位で第3シードのアンディ・マリー(25=英国)の試合は、6―3、6―3、5―7とジョコビッチがリードした第4セット3―3となったところで、雷雨によりサスペンデッドとなった。試合の続きは6日午後1時(日本時間6日午後8時)から行われる。

 第1セットはジョコビッチのサービスゲームで開始。ともにサービスゲームをキープして試合が進んだが、第8ゲームでジョコビッチがブレークに成功。第9ゲームは、最後はジョコビッチがサービスエースを決めて6―3で先取した。

 第2セットも第5ゲームをジョコビッチがブレークしてリードを奪うと、第9ゲームもブレークして6―3で取った。第3セットはともにサービスゲームをキープして進んだが、第11ゲームでマリーがこの日初めてブレークに成功。第12ゲームも取って、7―5とした。

 第4セットは、マリーがサービスゲームの第1ゲームで、0―40から33本のロングラリーなどを経てキープすると、第2ゲームもブレーク。だが、第2ゲームでジョコビッチがブレークバック、その後3―3となったところでサスペンデッドとなった。

 勝者は決勝で初の決勝進出を決めた世界9位で第8シード、スタン・バブリンカ(30=スイス)と対戦する。

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