「空のF1」エアレース、日本人唯一のパイロット室屋が闘志

[ 2015年5月16日 05:30 ]

初の母国大会を前に意気込みを語ったレッドブルエアレース唯一の日本人パイロット室屋義秀

 「空のF1」と呼ばれる飛行機のレッドブル・エアレースの第2戦が、16日に千葉市の特設コースで開幕する。

 03年に始まった同レースが日本で開催されるのは初めて。15日にはテスト飛行が行われ、日本人唯一のパイロット室屋義秀(42)が「念願の日本開催。100%の力を出したい」と意気込んだ。レースは約6キロのコースを単独飛行で1周し、タイムを競う。09年からシリーズに参戦している室屋だが、これまでの最高順位は3位。自身2度目の表彰台、そして初優勝に向け「今回は高速コース。新造機だが、状態はいい」と手応えを口にした。

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