遼　７番ダボが致命傷…今季７度目予選落ち「終わってしまったこと」

第２ラウンド、通算２オーバーでホールアウトした石川遼。予選落ちとなった

ＵＳＰＧＡツアー　ウェルズ・ファーゴ選手権第２日

（5月15日 ノースカロライナ州シャーロット　クウェイルホロー・クラブ＝７５６２ヤード、パー７２）
　フェアウエーをとらえたのは４度だけ。３バーディー、４ボギーの石川は「チャンスもつくれなかった。全部が良くなかった」と肩を落とした。

　インスタートの後半、不安定さがスコアに表れた。寄せの精度を欠いた２番からボギーとバーディーを繰り返して予選通過ライン付近を行ったり来たり。「焦りもあった」という７番（パー５）で１打目を右ＯＢとしてダブルボギーをたたき、これが致命傷となった。

　前週は今季自己最高の８位に入ったが、上昇気流に乗れず今季７度目の予選落ち。「もう終わってしまったこと。来週に向けてしっかり調整する」と気持ちの切り替えに必死だった。（共同）