上原 スタート時刻勘違いでドタバタ、それでもアンダー発進

[ 2015年5月16日 05:30 ]

2番でティーショットを放つ上原

USLPGAツアー キングズミル選手権第1日

(5月14日 米バージニア州ウィリアムズバーク キングズミル・リゾート=6326ヤード、パー71)
 上原彩子(31=モスフードサービス)と野村敏京(22=フリー)が70で回って24位に並んだ。73だった宮里藍(29=サントリー)は76位、74の横峯さくら(29=エプソン)は93位、76の有村智恵(27=日本ヒューレット・パッカード)は120位と出遅れた。ジョアナ・クラテン(30=フランス)が65で首位に立った。

 上原はスタート時刻を約10分勘違いしていたそうで、コーチに呼ばれて大慌て。「ばたばたとスタートした。すっかり忘れていた」と頭をかいた。それでも滑り出しは順調で、10番から出た前半は1バーディー、ボギーなしだった。出入りの激しいゴルフとなった後半は8番でダブルボギーを叩いたが、最終9番で長いバーディーパットを沈めてアンダーパーで終えた。「(8番は)バンカーに入ってうまく出せなかったが、バーディーで上がれたのが大きい」と前向きに話した。

続きを表示

2015年5月16日のニュース