松山 4差13位発進「ラッキーな3アンダー」内容には不満げ

[ 2015年5月16日 05:30 ]

5番でバンカーショットを放つ松山

USPGAツアー ウェルズ・ファーゴ選手権第1日

(5月14日 米ノースカロライナ州シャーロット クウェイルホロー・クラブ=7562ヤード、パー72)
 松山英樹(23=LEXUS)は6バーディー、3ボギーの3アンダー、69で回り首位と4打差の13位につけた。石川遼(23=CASIO)は1イーグル、4バーディー、5ボギーの1アンダー、71で45位。65をマークしたロバート・ストレブ(28=米国)が7アンダーで首位に立った。

 先週のプレーヤーズ選手権で首位発進しながら17位に終わった松山は変化を求めた。1Wと3Wのシャフトを替えて、ユーティリティーを抜いて5Wをバッグに入れた。不安も抱えての臨戦だったが、6バーディーを奪い「そんなに取れている感じがしないけど、取れて良かった」と笑った。

 2番パー3で2メートルにつけるなど7番までに3つバーディーを奪った。グリーンを外した9番、第1打を左の林に打ち込んだ12番でボギーを叩いたが、崩れることはなかった。345ヤードと短いパー4の14番は1オンを狙わず、4Iでティーショットを打って3メートルにつけてスコアを伸ばした。

 それでも内容には不満で「ラッキーな3アンダー。3オーバーくらいでもおかしくない感じ。パットのミスも入ってくれたり」と振り返り「パットもショットも修正したい」と練習場へ向かった。

続きを表示

2015年5月16日のニュース