ジャンボ エージシュート1打及ばず、2年ぶり60台に上機嫌

[ 2015年5月16日 05:30 ]

9番、尾崎将がエージシュートを狙うバンカーショットを放つが、惜しくも入らず

男子ゴルフツアー 日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯第2日

(5月15日 埼玉県熊谷市 太平洋クラブ江南=7053ヤード、パー71)
 68歳の尾崎将が、年齢以下のスコアで回るエージシュートにあと1打及ばなかった。インから出て後半の7番までに3つスコアを伸ばし、残り2ホールをイーブンで回れば、ツアーでは13年つるやオープンの第1ラウンドで自身が達成して以来2度目、メジャーでは史上初の快挙達成だった。

 しかし、8番パー4で第2打をグリーン左に外し、アプローチをミス。カラーから下りの4メートルを沈められずボギー。最終9番パー5はバンカーからの第4打がカップをかすめたが1メートルオーバー。69でホールアウトした。

 報道陣に囲まれると「エージシュートやっても予選落ちじゃ格好悪いから(8番は)わざとボギーにしたんだ。フェアウエー真ん中からボギーにするなんて俺はただ者じゃないな。ばか者だな」とジャンボ節を披露。それでも2年前のエージシュート達成時の62以来となる60台を出して「内容が少し良くなったから自分としては楽しみ。これからも前向きに頑張ります」と上機嫌だった。

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2015年5月16日のニュース