萩野、400個メで“冷静”に優勝 競泳の東京都選手権

[ 2015年1月24日 18:46 ]

 競泳男子の萩野公介(東洋大)が24日、東京辰巳国際水泳場で行われた東京都選手権でことし初めて400メートル個人メドレーのレースに臨み、4分12秒18で優勝した。右肩を痛めている影響もあり記録はいまひとつだったが「ちょっと遅い程度で収められた。きついというイメージを持たずに泳げた」と冷静に語った。

 男子100メートル平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)は、優勝した押切雄大(日大)と0秒87差の1分2秒04で4位だった。今回から大会名に「北島康介杯」の冠がついた中で泳いだベテランは「決して良くはない記録だが、この時期にレースで刺激を入れられたことは前向きに考えたい」とさばさばと話した。立石諒(ミキハウス)は3位、山口観弘(東洋大)は6位だった。

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2015年1月24日のニュース