葛西は6位、プレブツが今季初優勝 W杯ジャンプ男子札幌大会

[ 2015年1月24日 19:00 ]

6位に終わり、悔しがる葛西

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子札幌大会第1日は24日、札幌市大倉山ジャンプ競技場で個人第17戦(HS134メートル、K点120メートル)が行われ、42歳の葛西紀明(土屋ホーム)は1回目に128メートルで3位につけたが、2回目は122・5メートルにとどまり、合計256・2点で6位だった。

 ペテル・プレブツ(スロベニア)が130メートル、131メートルの合計276・4点で今季初優勝し、通算4勝目を挙げた。

 ほかの日本勢は竹内択(北野建設)が11位、伊東大貴(雪印メグミルク)が14位、作山憲斗(北野建設)が22位だった。

 ともに雪印メグミルクの佐藤幸椰は39位、伊藤謙司郎は41位、鈴木翔(水上ク)は43位、原田侑武(雪印メグミルク)は47位で上位30人による2回目に進めなかった。

 清水礼留飛、栃本翔平(ともに雪印メグミルク)吉岡和也(土屋ホーム)渡部弘晃(東京美装)は予選落ちした。

 ▼葛西紀明の話 そんなに悪くないと思うけど、力が入っちゃったかな。日本語が聞こえると、やってやろうという気持ちになっちゃう。気持ちが強すぎたかもしれない。悔しさを力に変えたい。

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2015年1月24日のニュース