遼　６９で７５位浮上「３日目はビッグスコア出したい」

第２ラウンド、11番でティーショットを放つ石川遼

ＵＳＰＧＡツアー・ヒューマナ・チャレンジ第２日

（1月23日 米カリフォルニア州ラキンタ）
　初日を７１で８９位と出遅れた石川遼（２３＝ＣＡＳＩＯ）は、ラキンタＣＣ（７０６０ヤード、パー７２）で２日目に挑んだ。

　石川はインからスタートし、最初の１０番でボギーを叩いたが、崩れることなく次の１１番でバーディーを奪うなど、５バーディー、２ボギーの６９でホールアウトした。スコアを通算４アンダーと伸ばし、８９位から７５位に順位を上げた。

　マット・クーチャー（米国）が６４をマークし、通算１５アンダーで首位。今大会は、３コースで３日間予選ラウンドが行われ、７０位までが決勝ラウンドに進む。

　▼石川遼の話　最後まで納得できるショットが打てなかった。とくにドライバーがいい調子じゃなかったけど、“けが”を最小限に抑えてゴルフができた。この内容で（この日）３アンダーは、よく回れたと思う。３日目は一番好きなコースなので、ビッグスコアを出したい。