萩野「世界記録視野に」 12月世界短水路選手権へ練習公開

[ 2014年11月12日 05:30 ]

世界短水路選手権に向けた合宿で練習する萩野公介

 競泳の世界短水路選手権(12月3~7日、カタール・ドーハ)の日本代表が11日、都内で練習を公開した。

 仁川(インチョン)アジア大会MVPの萩野公介(20=東洋大)は200、400メートル個人メドレー、100メートル自由形、100メートルバタフライに出場予定。400メートル個人メドレーでは好タイムでの金メダルを目指す。ロクテ(米国)の世界記録は3分55秒50で、萩野の自己ベストは3分56秒48と0秒98差。「世界記録を視野に入れて頑張りたい」と意気込んだ。

 瀬戸大也(20=JSS毛呂山)も「世界新記録を更新しないと優勝できない。勝つつもりでいきたい」とライバル心を燃やした。世界の舞台で日本人がハイレベルな頂上対決を演じる。

続きを表示

2014年11月12日のニュース