フェデラーの強さに脱帽…錦織「入っていくスキがなかった」

[ 2014年11月12日 02:37 ]

フェデラーにストレート負けした錦織(AP)

ATPツアー・ファイナル1次リーグB組 錦織圭 3―6、2―6 ロジャー・フェデラー

(11月11日 ロンドン・O2アリーナ)
 【錦織圭と一問一答】

 ――フェデラーについて

 タフな相手で、いつになっても強い印象。特にきょうはサーブがよかった。この遅いコートでストローク戦に持ち込むことが最初の作戦だった。サーブも取れると思っていたけど、ほとんどがエースだったり、セカンドサーブもスピードを上げたり、変化をつけられた。(前に)入っていくスキがなかった。

 ――ミスも目立った

 彼の展開の早さにプレッシャーをかけられて焦った。バックでダウンザラインに打っていこうと頭に入れていたことで、逆に焦ってしまった部分もあった。

 ――右手首の状態

 100%の状態ではないので、いつものように全身を使って全てのショットを打てるわけではない。その中でもA・マリーには勝ったし、いいプレーは出てきている。ケガまではいってないと思う。リカバリーして次の試合までに戻したい。

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2014年11月12日のニュース