松岡修造氏“愛弟子”錦織の完敗に「ある意味うれしい」

[ 2014年11月12日 00:47 ]

ATPツアー・ファイナル1次リーグB組の第2戦でフェデラーに敗れた錦織圭(AP)
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ATPツアー・ファイナル1次リーグB組 錦織圭 3―6、2―6 ロジャー・フェデラー

(11月11日 ロンドン・O2アリーナ)
 世界ランキング5位の錦織圭(24=日清食品)は同2位のロジャー・フェデラー(33=スイス)にストレート負け。試合を中継したBS朝日で解説を務めたスポーツキャスターの松岡修造氏(47)は“弟子”の完敗に「ある意味うれしい」と話した。

 松岡氏は「なぜなら、フェデラーと対戦する機会は残り少ない」と、33歳のフェデラーとの対戦機会が貴重なものであることを訴え、「史上最強のプレーヤーが史上最強のプレーをした。それを体験できたことは圭にとって大きい」と強調した。

 さらに「今、圭の心にあるのはラオニッチに勝つこと。そして“もう1度フェデラーとやりたい”と燃えてきているはずですよ」と錦織の胸中を代弁した。

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