永田克彦氏、大学レスリング部監督就任 五輪選手輩出へ意気込み

[ 2014年11月12日 05:30 ]

日本ウェルネススポーツ大のレスリング部監督に就任し、兄でプロレスラーの永田裕志の代名詞とも言える敬礼ポーズを取る永田克彦氏

 来年4月に日本ウェルネススポーツ大(茨城県利根町)で創設されるレスリング部監督に就任する00年シドニー五輪グレコローマン69キロ級銀メダリスト、永田克彦氏(41)の就任会見が11日、都内で行われた。

 永田氏は「ゼロからのスタートだが、やるからには20年東京五輪で活躍できる選手を育てたい」と抱負。部はモンゴルからの留学生5、6人を含む男子約10人態勢で始動の予定という。近年、日本人の活躍が少ないグレコローマン出身だけに「グレコの良さを最大限に生かしたい」と独自の指導法で五輪選手輩出を目指す。

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2014年11月12日のニュース