日本勢は伸ばせず…敏京40位、智恵54位 彩子59位

[ 2014年8月17日 09:37 ]

第3ラウンド、1番でティーショットを放つ野村敏京

 女子ゴルフのメジャー、全米女子プロ選手権は16日、ニューヨーク州ピッツフォードのモンローGC(パー72)で第3ラウンドが行われ、ブリタニー・リンシカム(米国)が71にまとめ、通算10アンダーの206で首位を守った。

 1打差の2位に朴仁妃(韓国)とスサン・ペテルセン(ノルウェー)がつけた。17歳のリディア・コ(ニュージーランド)は首位と4打差の5位。日本勢は伸ばせず、野村敏京が通算1オーバーの40位、有村智恵は3オーバーの54位、上原彩子は4オーバーの59位となった。

 ▼野村敏京の話 パー5でバーディーを取れたのは良かった。5番でミスショットをしてボギーを打ち、気分もゴルフも…。ターニングポイントだった。あそこで(パーを)取れたら楽に4アンダー、5アンダー出そうだった。

 ▼有村智恵の話 風が弱くて比較的スコアを伸ばしやすいと思ったが、3番で3メートル弱のバーディーパットを決め切れずに流れをつくれなかった。ただ、最後に難しい18番でバーディーを取れたのはすごく大きかった。

 ▼上原彩子の話 グリーンはかなりスピードが出て、乗っても気が抜けなかった。ピンの位置が難しく感じて、3パットを2回もしてしまった。(最終日は)少しでも多くバーディーを取れるようにしたい。(共同)

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