松山は4カ月ぶり予選落ち、パット不調響いた「本当に悔しい」

[ 2014年8月17日 05:30 ]

ウィンダム選手権第2ラウンド、パットを外し、渋い表情の松山英樹

USPGAツアー ウィンダム選手権第2日

(8月15日 米ノースカロライナ州グリーンズボロ セッジフィールドCC=7130ヤード、パー70)
 滑り込みでの予選突破を狙ったが、最終18番の2メートルのバーディーパットはカップにかすりもしなかった。松山は1打及ばず4月のマスターズ以来4カ月ぶりの予選落ち。「入れてやるっていう気持ちで打って、思い通りのラインを出して切れなかった。本当に悔しい」

 この日のパーオン率は83・33%と好調ながら、2日間の平均パットは2・00。チャンスにつけても伸ばせず、2バーディー、2ボギーと停滞。「ラインを読んでも目が悪いのか分からないけど逆に切れたりが多い。メモリアルで勝って以降、入ってない。それが(パッティングの)ストローク以上に自分の中で重くなっている」と頭を抱えた。

 来週から4戦にわたりフェデックス・カップのプレーオフシリーズが始まる。「今の状態を少しでも上げていければ、予選は通れると思うし上位にいけると思う」と巻き返しを期した。

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2014年8月17日のニュース