松山 18番イーグル締めで予選通過!小田もスコア伸ばし突破

[ 2014年8月9日 08:28 ]

第2ラウンド、7番で第2打を放つ小田孔明

USPGAツアー全米プロ選手権第2日

(8月8日 米ケンタッキー州ルイビル バルハラGC=7458ヤード、パー71)
 全米プロ選手権は8日、ケンタッキー州ルイビルのバルハラGC(パー71)で第2ラウンドが行われ、109位スタートの小田孔明(36=フリー)が6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68と伸ばし通算イーブンパーで53位となり予選突破した。

 54位で出た松山英樹(22=LEXUS)は17番でバーディー、最終18番でイーグルを奪って72で回り、1オーバーとし、69位で、ぎりぎり予選通過の74人に入った。

 石川遼(22=CASIO)は3バーディー、6ボギーの74と伸ばせず、72で回った谷原秀人(35=フリー)と同じ通算4オーバーで予選落ちとなった。

 メジャー2連勝を狙うロリー・マキロイ(英国)が67をマークし通算9アンダーで首位。タイガー・ウッズ(米国)は6オーバーと振るわず、予選落ちとなった。

 ▼小田孔明の話 パターが良かった。アンダーで回らないと落ちると思ったので、バーディーを取っていくしかないと思った。なんとか粘れた。バーディーを取るのが僕のゴルフ。(3日目から)頑張りたい。

 ▼石川遼の話 かなり雨が降ったけど、自分のショットの精度で満足できない部分がある。もっともっといいゴルフができたと思うので悔しい。いいパットが打てたと思うけど、入らなかった。

 ▼谷原秀人の話 ショットがひどく、バーディーチャンスがほとんどなかった。昨日から風邪気味だったが、それがショットの感覚に影響したのかもしれない。特にロングアイアンの精度を上げることが課題。

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2014年8月9日のニュース