瀬戸「今年の夏もゴールド」ライバル萩野とのバトル意気込む

壮行会で自分が１面に載っている新聞を手に笑顔を見せる瀬戸（中）と萩野

２１日開幕パンパシフィック選手権

　昨年の世界選手権４００メートル個人メドレー金メダルの瀬戸大也（２０＝ＪＳＳ毛呂山）は「今年の夏もゴールドだ」を見出しに選んだ。

　同学年でライバルの萩野とは「は」と「も」の１文字違いを指摘されると「最高のパフォーマンスができた方が勝てる」。初日には２００メートルバタフライにも出場予定で「初日が肝心。大ベストを出せば金メダルもなくはない」と本職ではない種目でもメダルを目指し、勢いに乗る構えだ。