甘くなかったプロ初陣 明日架&琴音ともに1オーバー出遅れ

[ 2014年8月9日 05:30 ]

12番、ティーショットを放ち打球を見つめる堀琴音

女子ゴルフツアー meijiカップ第1日

(8月8日 北海道北広島市 札幌国際カントリークラブ島松コース=6473ヤード、パー72)
 アマ時代からツアーで活躍する2人のプロ初陣は悔しい結果に終わった。柏原明は前半3バーディーを奪ったが、10番で第1打がディボット跡に入るなど後半は不運も重なりスコアを落とした。「前半は順調だった。後半いきなりボギーを打って気持ちを立て直すことができず、だらだらボギーを続けてしまった。内容はアマチュアのまんま」と嘆いた。「不動さんも酒井さんもチャンスホールは必ずバーディーを獲る。お手本を見せてもらった」と同組の先輩に脱帽した。

 堀琴はボギー先行の苦しいゴルフ。「いきなり(1番で第1打を)左に引っかけたので緊張していたのかな。ショットは良くなってきたけど、パットはタッチが合わなかった」と振り返った。11番で3メートルのスライスラインを決めて唯一のバーディーをマークしたが「結局一つで少なくて残念」と不完全燃焼だった。

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2014年8月9日のニュース