インターハイ女子単は2年・伊藤がV「4大大会に出たい」

[ 2014年8月9日 05:30 ]

全国高校総体・テニス女子シングルスで優勝を決めて喜ぶ日出・伊藤佑寧

 全国高校総体(インターハイ)第8日が行われ、新体操の女子個人総合は仁川アジア大会代表の河崎羽珠愛(千葉・植草学園大付)が優勝、男子個人総合は安藤梨友(岐阜・済美)が勝った。テニスのシングルス男子は高橋悠介(神奈川・湘南工大付)、女子は伊藤佑寧(東京・日出)が制した。

 テニス女子シングルスで2年の伊藤は守備型の相手に対してサウスポーからフォアハンドを根気よく打ち込み続けて頂点に立った。佑寧(ゆうな)という名前は「何事にも丁寧な子に育ってほしい」という願いから付けられたという。「名前の通りできた」とちゃめっ気のある笑みを見せた。12年の全国中学生選手権女王が、高校でも頂点に立った。「今後は大人の大会にも出て(世界)ランクを上げていき、4大大会に出たい」と目標を掲げた。

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