野獣松本“くるりんぱ”披露「引いて引いて足を掛ける」内股

[ 2014年8月9日 05:30 ]

柔道の世界選手権女子代表合宿でウオーミングアップをする松本薫(右手前)

 「くるりんぱ」がベールを脱いだ。

 柔道の世界選手権(25~31日、ロシア)に臨む女子日本代表が山梨県内で合宿を公開し、57キロ級代表の松本薫(フォーリーフジャパン)らが参加。7月のスペイン合宿帰国時に明かしていた新技「くるりんぱ」を披露した松本は、内股の一種であることを明言した上で「普通は踏み込んで崩して技を掛けるが、くるりんぱは引いて引いて足を掛ける。“やってやったぜ”という気分になる。ラッキー内股です」と笑った。

 鬼気迫る戦いぶりで12年ロンドン五輪では金メダル。イメージを一変させる?新技だが「手応えは悪くない」と2週間後の本番でも披露するつもりだ。

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