初場所、懸賞総数が最多更新 稀勢、遠藤らへの“新規”増加

[ 2014年1月26日 21:28 ]

 大相撲初場所千秋楽の26日、日本相撲協会は15日間の懸賞本数合計が、1本6万円となった1991年夏場所以降で最多の1198本だったと発表した。これまでの記録は2007年初場所の1146本。相撲協会担当者によると、綱とりだった大関稀勢の里や新鋭の遠藤、大砂嵐への新規の懸賞が増えたという。

 今場所は満員札止めが5度と盛況で、大入りも昨年秋場所に続いて7度。前売り券の販売も好調だった。北の湖理事長(元横綱)は「力士が土俵の上で力を出すのが、見ている人にとって一番いい。稀勢の里が横綱に上がるかという場所で(綱とりに失敗し)、その分遠藤がカバーしてくれた」と評した。

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2014年1月26日のニュース