無意識にマゲに手が…里山ガックリ「日頃の行いが悪い」

[ 2014年1月26日 21:03 ]

里山(左)が高安のまげをつかみ反則負け
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大相撲初場所千秋楽

(1月26日 両国国技館)
 32歳の里山は勝てば技能賞だった一番に反則負けした。負け越しに「日頃の行いが悪いから」と自虐的だった。

 2分7秒の激闘の末、高安を倒したが無意識のうちに相手のまげに右手が入っていた。物言いの間は「勝ちたかった。神様にお願いしていた」という。幕内初の勝ち越しも逃した。

 史上最長となる38場所ぶりの幕内復帰だった。幕内最軽量123キロの奮闘で連日沸かせた。この日も右肘を痛めるなど「けがだらけ」と嘆いたが、最後に「また来場所頑張ります」と前向きに話した。

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2014年1月26日のニュース