オーストリアの30歳イラシュコ 100メートル級2本

[ 2014年1月26日 05:30 ]

W杯ジャンプ女子個人第10戦に優勝し喜ぶイラシュコ(右)の横で、表情を曇らせる高梨。右は3位のボグト

ノルディックスキーW杯 ジャンプ女子個人第10戦

(1月25日 スロベニア・プラニツァ=HS104メートル、K点95メートル)
 11年世界選手権覇者のイラシュコが高梨を止めた。100メートル級の大ジャンプを2回ともそろえ、12年12月のソチ大会以来となる通算4勝目を挙げた。

 女子ジャンプの黎明(れいめい)期から活躍してきた30歳のベテラン。今季は開幕から2戦連続2位の後は表彰台にも上がれずにいたが、蔵王大会を欠場して欧州で調整し、五輪に向けて調子を上げてきた。

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2014年1月26日のニュース