松山はぎりぎり66位通過も「結果に満足」

[ 2014年1月26日 05:30 ]

第2ラウンド、11番でラインを読む松山英樹

USPGAツアー ファーマーズ・インシュランス・オープン第2日

(1月24日 米カリフォルニア州ラホヤ トーリーパインズGC北コース(7052ヤード)
 復帰初戦はぎりぎりの予選通過だった。松山は通算イーブンパーの66位で、プロ転向した昨年4月以降の米ツアーでは、途中棄権した1試合を除いて9戦全て決勝ラウンドに進出。決して好位置ではないが、昨年11月に左手親指を痛めてから8週間ぶりの実戦だっただけに「結果には満足している」と安どした。

 難度の高い南コースとはいえ、第1打でフェアウエーに運んだのは5回。パーオンも6ホールだけ。昨年12月は、ほとんどクラブを握っておらず「戦う上ではまだまだ」と話した。それでも18番でチップインバーディーを奪うなど「今まで寄らなかったアプローチも、うまくなっているのかなと思った」と小技の成長も実感している。ケガはほぼ治っており「粘り強く頑張っていきたいです」と残り2日間での巻き返しを期した。

続きを表示

2014年1月26日のニュース