レスリング ジュニア育成から撤退 シニア重点主義へ

[ 2014年1月22日 05:30 ]

 ジュニア選手育成のための「エリートアカデミー」の今年4月の入校者が日本オリンピック委員会(JOC)の理事会で報告された。新たに育成事業を始める水泳の飛び込みで3人、ライフル射撃で4人。すでに実施中の卓球は3人、フェンシング5人の入校が承認されたが、レスリングは募集を停止した。

 日本レスリング協会の高田裕司専務理事は昨年入校した現在の中学1年生が中学卒業時点で、ジュニア育成事業から撤退する見通しを明かし「これからのジュニアでは20年東京五輪に間に合わない。シニアのトップ選手育成に方向転回したい」と話した。

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2014年1月22日のニュース