湯浅右足首骨折 五輪出場は微妙に

[ 2014年1月21日 05:30 ]

レース中に転倒した湯浅

 アルペンスキー男子のエースで、ソチ五輪でメダル獲得が期待される湯浅直樹(30=スポーツアルペンク)が20日、オーストリア・インスブルックの病院で19日のW杯男子回転第5戦で痛めた右足首の精密検査を受け、骨折が判明した。五輪出場は微妙な状況という。

 日本男子チームの岩谷高峰ヘッドコーチは「足の内側にある距骨(きょこつ)にひびが入っていた。手術をして10日間安静にし、経過が良ければリハビリする」と説明。湯浅は「ソチもあやしいかもしれないけど医師を信じてやるしかない」と話した。

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2014年1月21日のニュース