三星 出身の横浜市役所訪問「メダル狙う」ネイルにVサイン

[ 2014年1月21日 13:00 ]

爪に描いた「V」の模様を見せる女子ハーフパイプのソチ冬季五輪代表・三星マナミ選手=21日午前、横浜市役所

 フリースタイルスキー、ハーフパイプのソチ冬季五輪代表に決まった横浜市出身の三星マナミ選手(30)が21日、同市役所を訪れ、林文子市長に「メダルを狙いたい」と意気込みを語った。

 ネイルに「VICTORY」(勝利)を意味する「V」を描いた三星選手。「本番がすごく楽しみ」と話すと、林市長は「全面的に応援したい。横浜の代表として活躍を期待しています」と激励した。

 三星選手はその後、報道陣に「長かった髪を切って気合を入れました」と報告。「長女(4)には今まで一生懸命に取り組むことの素晴らしさを見せてきたが、五輪では努力の先に楽しさがあることを伝えたい」と述べた。

 三星選手は大学卒業後、プロスキーヤーとして活躍し、長女を出産した後に復帰。昨年のフリースタイルスキー世界選手権大会で4位となり、ソチ五輪日本代表に決まった。

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2014年1月21日のニュース